9月6日(火曜日)残暑が続く中、いつもの箱崎イノベーションセンター。入口受付にきれいな花、いつもとちょっとちがう感じ。ちょっと気になって、テーブルの上を見ると、ちゃんとレシピが・・・

 

 

 この研究会では、FacebookやTwitterでもその活発な活動の内容が報告されているのですが、残念ながらこのライブ感、実際に参加して得るもの、聞くもの、感じることについては、お伝えすることが難しい。(気になる方はぜひ参加、見学に来てみてください。)

 

 たとえばノーツやConnectionsの「ハッピーストーリー」を全員で考えるワークショップ。IBM平塚さんのファシリテーションによってさまざまスタイルで進められます。前回(第5回)のマシュマロチャレンジや、最初にちょっとしたことだけどアイスブレークを入れる(たとえば自分の似顔絵を描くとか)ことで、場の雰囲気が変わる。さすがに6回目になるとその導かれている感覚がここちよく感じられる。

 

 本題。今回は、ノーツ、Connectionsの導入ストーリーを全員で作り上げること。各自が持ち寄った宿題(ここにも、平塚さんのエッセンスが満載)の発表とそこからさらに全員でアイディアを膨らませる。その成果は11月のオープンセミナーでお伝えできる?もしかしたら聴講される方とその場でワークショップが始まるかも?

 

 

 この研究会では、「デザイン思考」や「行動変容」「IDEO」「共感(マップ)」いろいろな考え方、ワードがファシリテータの平塚さんから説明があります。それを聞くだけでなくその場で自分たちで体験しながら、思考しながら実践できるのです。

 

 ただ、私は「Co-Creation(協創)」活動に向かない、苦手なタイプ。ですが、一年を通して、若い方たちによって単なる製品コンペにとどまらないものが造られていく現場にいられることをとても幸せに思っています。IBMの様々なプロダクトが「デザイン思考」によって生まれ、改善されているストーリーを平塚さんはじめ、IBMの方々から聞くこともできます。

 

 ワークショップ中に紹介された書籍とあわせて、IBMにおけるデザイン思考、Bluemixでの事例も少し紹介されている書籍を、研究会から帰る途中の書店で購入、帰宅したのでした。

 

 

(研究会メンバー 桑山)