ミツカン発祥の地愛知県半田市にて、第3回のユーザー情報交換会を開催いたしました。
テーマは、「ノーツ自慢大会」という事で各社独自の使い方が紹介されました。

 

MIM(MIZKAN MUSEUM)を見学させていただき、お酢づくりの歴史や食文化の魅力にふれる事ができました。
昔ながらのお酢の作り方や、作ったお酢を船で運ぶことで江戸前寿司文化が花開いたことなど多くの事を学ぶ事ができました。IBM箱崎本社の近くにある茅場町のミツカン東京支社のそばにいまだに船を係留する杭があるそうですよ。

 

 

ノーツ自慢ですが、「セキュアなモバイル利用の促進」、「ポータルDBへ全社員向け経営メッセージなどで意識改革」、「個人の業務改善の仕組み」、「Web化と各システムのSSO」、「手書き帳票の電子化による管理効率化とスピードアップ」、「グローバル企業の見える化施策」、「他システムへの移行で困っている自慢」など各々の状況における取り組みが紹介されました。

 

  • ・モバイルの紛失にも配慮した端末上に情報をストアしないソリューションにて、メール・スケジュール(他ユーザー含む)・電話の伝言メモ・掲示板を外出先から使っている自慢。
  • ・他社事例を参考にポータル上に経営からのメッセージや目標の進捗率などを表示して社員の意識改革自慢。
  • ・個人のタスク管理(タイトル・カテゴリ・内容・日付・実施時間の予実管理)したデータをRDBで取り込んだものをBIツールで分析することで仕事の改善意識をした自慢。
  • ・買収した海外子会社とのXPagesアプリによる情報共有、WindowsとNotesやモバイルのSSO自慢
  • ・グローバル拠点の販売状況をXPagesアプリにより見える化、製品やラインの保全作業を一元管理・多国語対応することで各国から使いやすいシステム化自慢
  • ・手書き帳票で管理されていた注文表をNotesによって電子化、各拠点から上がってきた物を有資格者がチェックして納期の短縮、在庫の効率化、安全性の確保などの受発注業務改善と監督省庁への監査対応迅速化自慢。
  • ・経営が他システムへの移行を決定し、メール移行でもワークフローリンクなどの対応で困っている自慢。

 

改めて、Notesが様々なビジネス現場で皆さまの業務を支えているんだなと実感させられました。加えて、Notesをやめるとリーダーが決意しても置き換え対象となるアプリ基盤が機能面やコスト面でなかなか選択しにくいという現実も教えていただきました。

こんなに多くの活用事例を目の前にして、アプリケーション基盤としての魅力をもっとお伝えしていかなければと思いました。IBM松浦