12月8日(金)第4回大阪研究科を開催いたしました。


早いもんで今回は今年度の大阪研究会の最終回です。


今回のアジェンダは以下の様になっています。
項目多すぎ。。。。
1、参加者紹介
2、HCLタイム
3、仕様書を書こう!
4、CompareDBs Report
5、Box連携をCDataでやってみよう
6、OnTimeRoomの話
7、REST APIを使って NotesDBから他サービスへデータ連携
8、勝手にやってみた&勝手にやってみたい
9、ChatGPT API 連係 と サンプルアプリ の ご紹介
10、令和時代のNotesClientアプリ活用
11、2023年の振り返りとFESTA2024の準備(資料の方向性)

 

まずは今回参加者の自己紹介です
今回は現地に8人、リモートには6人前後とでの開催となりました。
今回初参加の方もいらっしゃいました。
どんどん増えてほしいものです!

 

〇HCLタイムです
ちょうど先日にV14がリリースされました。
リリース情報


製品情報情報についてお話していただきました。
・パスキー認証の利用
・ワークスペース タブ切り替え可能
・リスタイルのアップデート
などなど新しい機能もどんどん追加されています。

大々的にイベントも行われました。大盛況だったようです!
イベントプログラム
イベントブログ

 

Nomad Web1.0.10(12/13リリース)とのことで、
何と今回からデザイナーがNomadWeb上で動くとのことです。
どこまでの機能が使えるか、なかなか興味深いです!

マーケティング関連では
日経コンピュータへ広告・記事掲載(鳥取県事例) 
ITreview リーダーバッチ取得 
リスタートキャンペーン 

 


〇仕様書を仕様書を書こう!
システム開発には色々な書類が必要であます
要件定義書/基本設計書/詳細設計書/機能仕様書/テスト仕様書/操作マニュアル/導入マニュアル/運用マニュアル


最近は簡易的に書くことが多くなっていましたので、
仕様書を書くことの重要性について再確認させられました。耳が痛い。。。
次世代に引き継ぐ際にも必要ですし、自分が作成したシステムを守るためにも必要!
お話にもありました「実施する、しないは明確に残す」は個人的にすごく大切だと思いました。
あいまいな記述で問題になることがあるので、気を付けていきたいですね!


〇CompareDBs Report

製品サイト

Domino V12.0.1の標準テンプレート
Notes データベースまたはテンプレートの設計を比較しレポート作成
・結果がDXL表記で主力
使い方等を詳しく説明していただきました。
慣れると結構使いやすそうな気がします。
個人的には設計1つずつならDesignerが持っている比較機能を使っていました。
DXLの知識がないと、差分の内容が分かり辛いらしいとのことです。
最近大阪研で流行りのDXLですね。ほんとにDXLの時代がやってくるのか??
私も勉強しようかなと思わされました。

 

〇Box連携をCDataでやってみよう
CDataのJDBCドライバを用いて、Box連携を簡易に出来る様になります。
標準SQLで操作が可能となります。
今回は、Boxのフォルダ一覧をXpagesで表示させる方法を試してみました。
単純なことならホントにあまり複雑なSQLを書かなくても実装可能でした!
お試し版もありますので、ぜひぜひお試しください。

BOXドライバーについて

こちらもよろしくお願いいたします。
 

〇OnTimeRoomの話
OnTimeRoomsについてインストール方法から使用画面等を
ユーザ目線で説明していただきました。
OnTime Rooms製品情報

Node.js のインストールがクセがあるかなと思いましたが、手順的には簡単そうで安心しました。
画面のカスタマイズも色々できそうでカッコい画面になりそうです!

 

導入後にはいい方向に進んでいるようです!
導入前は会議室がバッティングして無法地帯?だったそうですが、
現在では予約する習慣が身にて来ているようです。
まだ課題はあるようですが、今後の状況など気になるますのでレポートよろしくお願いします!


〇JsonWebToken(JWT)を使ってLINE WORKSとNotesを繋げ!
LINE WORKSへユーザー登録ができるNotesDBの作成

LINE WORKSは、LINEの使いやすさを踏襲したチャットに加え、
掲示板やカレンダーなど、ビジネスに必要な機能が一つのアプリで完結するコミュニケーションツールとのことです。
LINE WORKSの存在は知っていましたが、どのようなツール化は知らなかったので、いい勉強になりました。

今回は、LINE WORKS API(REST API)を使って、
 メンバー追加、変更、削除をするDBを作成

JSONを使用するためNotesJSONクラスを使用したいがDomonoV9での実装のため
Openntfで「JSON LotusScript Class」を取得し代用し実装。
LINE WORKS で似た様な要望がありましたら参考にさせて頂きます!


〇勝手にやってみた&勝手にやってみたい
恒例の勝手にやってみたシリーズです
今回はちょうどV14がリリースされたてホヤホヤということで、
早速大阪研サーバにインストールしていただきました。
色々とアクシデントがあったようです。お疲れまでした!
・カーネルバージョンがサポート外→バージョンアップ後に対応
・ファイルサイズが足らず→何とか削って対応

 

NomadWebが近々バージョンアップされるようなので、大阪研サーバの物もバージョンアップしていただけるようです!
NomadWebでのデザイナー楽しみです!!


〇ChatGPT API 連係 と サンプルアプリ の ご紹介
今はやりのChatGPTのAPIの使用方法や実装方法を紹介していただきました。
API使う毎ににチャリンチャリンシステムの様でビジネスを感じました。


レスポンスデータにコスト計算用の情報が入っているようで、文字列の回答などは
そんなにコストがかからないが、画像などを作成してもらうと、コストが高くなるようです。

サンプルを見せて頂きましたが、CahtGPTと似た様な画面をNotesClient上で実装されていました。
設計も説明していただきました、、

リッチテキスト内でテーブル等を駆使し実装されていました。
ここでも活躍DXL
まだ構築途中だとのことですので今後が楽しみですね!!


〇令和時代のNotesClientアプリ活用(停滞した日本を発想力で突破しろ!!)
サブタイトルが刺さりますね。。。
人の興味がテレビ→Webと移ってきていて、
最近では情報は動画(Youtube)で収集されるようになってきています。
そこでNotesClientでYoutubeアプリ作成とのことです。
検索して、サムネイル情報やリンク情報などを取得して表示できるアプリのようです。
実装方法等を詳しく、ハマりどころも込みで発表していただきました。


今風?の開発スタイル?(ChatGPTと会話しながら)私も最近お世話になっております。
資料もアップしていただけるので、参考に皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


〇2023年の振り返りとFESTA2024の準備(資料の方向性)
FESTAで何を発表するかを話会いました。
FESTA情報はこちらです。
・大阪研持ち時間は30分
・今年の内容を動画でデモ
・何かリリースできそうなものを検討中

 

〇今回の資料

今回の発表資料は以下に格納してありますが、参照はノーツコンソーシアムの会員のみなのです。。

もしノーツコンソーシアムに興味がある方はこちらへ 

発表資料はこちらです

 

〇反省会

研究会後の反省会もばっちり開催しております。

 

今回は今年度最終回ということで盛沢山でした。
来年も今年以上の色々な活動が出来ればと思います!

皆様今後ともよろしくお願いいたします!!

                           大阪研究会 米原